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SMFLなど4社が太陽光発電に共同投資
熊本・鹿児島の3件で設備容量約20万kw

三友新聞 2020年3月5日号 より]

三井住友ファイナンス&リース(橘正喜社長、SMFL)が100%出資するSMFLみらいパートナーズ(寺田達朗社長)は、ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)、JREオペレーションズと、熊本県と鹿児島県で建設中の大型太陽光発電事業を対象とした共同投資契約を締結した。

共同事業化した発電所は、昨年後半に建設を開始した熊本県の「JRE山都高森太陽光発電所」と「JRE阿蘇高森太陽光発電所」、鹿児島県の「JREさつま太陽光発電所」の3件。設備容量は合計で約20万kw、年間発電量は一般家庭約5万3,600世帯の年間電力消費量に相当する2億3,570万kwh。2022年から23年にかけて運転を開始する予定。いずれもJREが開発し、JREオペレーションズが運営を担う。SMFLみらいパートナーズは、JREと共に出資することで発電事業へ参画する。

4社は、それぞれが持つ再生可能エネルギー事業の開発・運営における知見と経営資源を活用し、クリーンエネルギーの安定的な供給に注力していくことで、世界的な課題である地球温暖化対策の推進に貢献するとしている。

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