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大牟田の三井港倶楽部が改装2周年パーティー
80名限定で「春の美食会」開催、予約受付中

三友新聞 2020年3月5日号 より]

福岡県大牟田市の「三井港倶楽部」が、改装2周年を記念して4月17日(金)に「春の美食会」を開催する。80名限定の完全予約制とし、現在予約受付中。当日は、1990年代にテレビ「料理の鉄人」で人気を博し、現在は三井港倶楽部の料理監修を務める坂井宏行シェフと、同館の菊地朗総料理長の「コラボレーションディナー」と銘打つ特別なメニューを提供する。

三井港倶楽部は三井財閥の迎賓館として1908年に開業。伊藤博文や井上馨など明治政府の要人のほか、昭和天皇をはじめとする皇族も訪れた。

2004年、施設を所有する三井鉱山(現日本コークス工業)の経営難により一時閉鎖されたが、地元経済界の有志による「三井港倶楽部保存会」に引き継がれた後、2017年に三井松島産業(現三井松島ホールディングス)が継承。リニューアルを経て翌年4月から営業を再開し、昨年開催された「1周年記念パーティー」も好評を博した。

◎「春の美食会」
日時 = 4月17日(金)、18時30分受付開始、19時開演
会費 = 1万8,000円(飲食代・税・サービス料込)
定員 = 80名(満席になり次第受付終了)
問合せ・予約 = 0944-51-3710

三井財閥の迎賓館として建てられた三井港倶楽部

三井港倶楽部

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