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マレーシア太陽光発電事業を支援
JA三井リースが現法通じ融資実行

三友新聞 2024年8月29日号 より]

JA三井リース(新分敬人社長)は、マレーシア現地法人のJAML Malaysia Sdn. Bhd.(JMLM)を通じて、出光興産系のSkye Renewables Malaysia Sdn. Bhd.(スカイリニューアブル)が手掛ける屋根設置型太陽光発電事業へのプロジェクトファイナンスを実行した。

スカイリニューアブルはシンガポール・マレーシア・フィリピン・ベトナムで太陽光発電の事業開発、施工管理及び運転維持管理を手掛けており、出光興産が子会社を通じて出資している。

今般の事業では、最新鋭の太陽光発電システムを設置し、需要家へ電力供給を行うことで、優良なエネルギーソリューションサービスと高品質な再生可能エネルギーを提供し、脱炭素化・ESG経営を支援する。

JMLMは、JA三井リースのシンガポール現地法人JA Mitsui Leasing Singapore Pte. Ltd.と共同で、同事業がマレーシアにおける再生可能エネルギーの開発を進め地域社会における低炭素化支援に繋がることを高く評価し、ファイナンスを実行したもの。今後もグループ連携し、アジアパシフィック地域での事業展開を進めていく方針。

契約を締結するJMLM・樫野陽祐社長(右)とスカイリニューアブル・ロス・コールCEO(左)

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