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日本橋三越本店で創業350周年企画
4月5日から「三重展」、高利展示も

三友新聞 2023年3月30日号 より]

三越伊勢丹(細谷敏幸社長)は4月から来年3月まで、三越創業350周年を記念した様々な企画を催す。日本橋三越本店ではまず、4月5日から10日まで三井高利の出身地・松阪も含めた「三重展」を開催する。

日本酒や和洋スイーツなど三重の産品を幅広く販売する。会場のイートインコーナーでは飲食も可能。松阪木綿の機織りの実演なども行う。三重展の会期中は本館7階で「松阪出身の大商人・三井高利の功績」と題した展示会も開く。松阪市と三越伊勢丹が所蔵する史料を通じて高利の足跡を振り返る。入場は無料。

このほか、明治・大正・昭和の三越ポスターをあしらった記念切手シートをはじめ、オリジナルパッケージのスイーツやファッションアイテムなどを展開する。

「三越350周年記念缶」で販売する「赤坂柿山」のおかき詰め合わせ

350周年の催しは国内外の三越各店舗で実施する。対象は国内が日本橋、銀座、札幌、仙台、名古屋栄、名古屋星ヶ丘、広島、高松、松山、福岡、海外がオーランド三越(米国・フロリダ)、三越BGC(フィリピン・マニラ)。今年90周年の仙台三越、50周年の広島三越でも記念企画を行う。今後の予定は三越創業350周年の特設サイトで順次発表する。

三越創業350周年スペシャルサイト

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