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サッポロビールがウェブ上に「ヱビスの街」
専門誌発刊、新商品発売などヱビスビール強化

三友新聞 2022年3月10日号 より]

サッポロビール(野瀬裕之社長)がヱビスビールの新展開を加速させている。2月25日の「ヱビスの日」にはウェブ上に「YEBISU BEER TOWN(ヱビスビアタウン)」を立ち上げた。会員登録(無料)すると「デジタル住民票」が発行され、仮想の街の中でヱビス関連の会員限定コンテンツが楽しめる。飲食店紹介やファンミーティング、プレゼントキャンペーンなど参加型の企画を催す。現在はプレオープン中で、10月に本格オープンさせる。

プレオープン中のYEBISU BEER TOWN

また、ライフスタイル情報誌『Pen+』とコラボレーションしたヱビス専門誌も2月25日に発刊した。「ヱビスビールのこだわりに迫るビールのいろは」「デザインで知るヱビスビールの歴史」などを紹介しており、今後も年2回、ヱビスをテーマに取り上げる。

Pen+とコラボしたエビス専門誌

3月15日には小麦麦芽を使用した春夏限定の「ヱビス プレミアムホワイト」を発売する。昨年は販売計画を3割超上回るほど好評を博し、30代から40代の女性を中心に人気を集めた商品。今年は白ワインのような香りのネルソンソーヴィンホップに加えて柑橘系のミストラルホップを原材料に用い、上質な味わいを一層高めた。

3月15日発売の「ヱビス プレミアムホワイト」

来年には恵比寿ガーデンプレイス内に小規模なヱビス醸造所をオープンさせる計画もある。商品名が街の名前になった発祥地「恵比寿」で、工場見学のように新鮮な「生ヱビス」を提供する。

YEBISU BEER TOWN

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