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三越伊勢丹でバレンタイン開幕
日本橋本店では「あんこ博」同時開催

三友新聞 2021年2月4日号 より]

三越伊勢丹(杉江俊彦社長)の各店でバレンタイン商戦が幕を開けた。今年はコロナの影響で海外ショコラティエが来場できず、入場や試食も制限して行う。好調なオンラインショップは前年比で2倍近い伸びを示し、完売も続出している。会期は2月14日まで。

日本橋三越本店は毎秋恒例の「あんこ博覧会」も同時開催。チョコとあんこを合わせて約130ブランドを展開する。

レアブランドで知られるロサンゼルス発の「イヴァン」は、通常は紹介がないと購入できないプライベートチョコブランドで、「イヴァントリュフ」などを取り扱っている。南米産のカカオにこだわった日本発の「カカオハンターズ」は日本橋をイメージして特別に限定製造した「一期一会の香り橋」などを販売する。

米国のレアブランド「イヴァン」

カカオハンターズの「一期一会の香り橋」

銀座三越では会場のソーシャルディスタンスを保つため昨年よりもブランド展開数を大幅に減らし、約40ブランドを出展。注目の新ブランドは川口に本店を構える「シャンドワゾー」。ガナッシュやフルーツなど彩り豊かなボンボンショコラを3個入りから購入できる。

同じく新ブランドの「パレ・ド・オール」は焙煎から仕上げまでを手掛けるショコラトリー。ロゼシャンパンをべースにした「コフレ シャンパーニュ」や、「獺祭」の磨き2割3分を使用した「獺祭ショコラ」などを販売する。

シャンドワゾーの「ボンボンショコラ」

パレ・ド・オールの「獺祭ショコラ」

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