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三機工業がCO₂削減量に応じ138万円寄付
制度開始10周年でシンボルマーク制定

三友新聞 2020年10月29日号 より]

三機工業(石田博一社長)は自社の設備工事で、顧客に採用されたCO₂削減提案の量に応じて環境団体に助成金を寄付する「SANKI YOUエコ貢献ポイント制度」の2019年度下期分を発表した。19回目となる今回は、3団体に合わせて138万2,900円が寄付された。

制度では、1t分のCO₂を100円に換算。半年に1度、受注した工事のCO₂削減効果に応じた金額が環境保全活動を展開する団体に充てられる。下期は1万3,829tの削減提案が採用され、寄付対象には「特定非営利法人森は海の恋人」「非営利型一般社団法人シルウァ」「社会福祉法人進和学園」が選ばれた。寄付金は岩手県矢越山の「ひこばえの森」や神奈川県横須賀市の「湘南国際村めぐりの森」の植林活動などに充てられる。

2010年の制度開始から10年間で累計寄付金額は2,000万円を超え、植林本数は約1万7,000本に及ぶ。

今年は制度10周年を記念してシンボルマークを制定。さらに記念植樹として山梨県甲斐市に「感謝の森」を植えた。2015年の三機工業創立90周年記念植樹「三機の森」の隣に位置し、10月10日に行われた記念植樹には長谷川勉会長や石田社長など社員有志10名が加わった。

10周年記念に制定したシンボルマーク

記念植樹に集まった社員有志

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