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三越が日本橋本店・銀座店で「ゆかたガーデン」
コーディネート例紹介や「お誂え」も

三友新聞 2020年7月2日号 より]

三越伊勢丹(杉江俊彦社長)の浴衣商戦が幕を開けた。日本橋三越本店は本館4階の呉服フロアで、銀座三越は9階の銀座テラスで「三越ゆかたガーデン」を展開。特設サイトを設け、浴衣のコーディネート例や「ゆかた豆知識」などを掲載している。

「撫松庵」「古今」「竺仙」など、浴衣・帯・下駄の各ブランドが最旬のカラーと絵柄で今年の新作を展開。撫松庵の婦人コーディネート例では、青地に紫の朝顔の絵柄を華やかに描いた浴衣(4万7,300円)、半巾帯(1万4,300円)、帯飾り紐(9,680円)、バッグ(1万8,480円)、下駄(1万7,600円)のセットなどを提案。

紳士コーディネート例では、メンズ古今の浴衣(2万4,200円)、角帯(1万6,500円)、バッグ(7,480円)、下駄(1万3,200円)などもあるほか、古今ジュニアの甚平(4,950円)、撫松庵の女児浴衣(1万8,700円)など、キッズコーディネート例も紹介している。

婦人用浴衣コーディネート例

オーダーメイドの「おえ」は反物選びから始まり、採寸、柄出しなどを経て、仕上がりまで3週間ほどかかる。

また、浴衣の豆知識では、「ヘアアレンジ」「着付け&帯結び」「着崩れ直し」「美しい所作」など浴衣を着る上で大切なポイントを掲載。イラストのほか、着付けや帯結びは動画も交えて公開している。会期は日本橋三越が8月18日、銀座三越が8月17日まで。

三越ゆかたガーデン

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