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オンラインで「安全・品質大会」開催
三機工業、全国11カ所で順次実施

三友新聞 2020年6月25日号 より]

三機工業(石田博一社長)は7月から始まる全国安全衛生週間に先駆けて今年度の「安全・品質大会」をオンライン開催した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止も検討されたが、「安全・品質の確保は最優先事項であり、意識の統一や今後の無事故・無災害への思いを共有する重要な大会」と判断した。

例年、協力会社を含めて延べ約2,500名が参加しており、今年は全国の支社・支店・事業部など11カ所でそれぞれ開催する。6月9日は中部支社、6月15日には関西支社で行われた。東京支社は6月30日の予定。

石田社長は中部支社の大会で、「信頼は建設現場の安全確保、施工品質を向上させるためにも重要であり、信頼を高めることで現場の質を向上させたい」と挨拶。その上で、「昨年度の好業績は安全な施工と現場の利益改善施策によるもの。これからも一致団結し、不透明な経済情勢を乗り越えたい」と呼びかけた。

また、中央安全衛生委員長の三石栄司取締役専務執行役員は、「時差朝礼」の実施を例に挙げ、「新型コロナウイルスに感染しない、感染させない環境づくりで皆さんの安全と健康を守りたい」と訴えた。例年、実施している各表彰は代表者数名を各支社に招き、石田社長、三石委員長に代わって各支社長が表彰状の贈呈を行った。

挨拶する石田社長

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