会員会社ニュース

DC加入企業の投資教育で提携
三井住友海上と三井住友DSアセット

三友新聞 2019年10月31日号 より]

三井住友海上(原典之社長)は、三井住友フィナンシャルグループ(太田純執行役社長グループCEO)傘下の三井住友DSアセットマネジメント(松下隆史社長)と、企業型確定拠出年金(DC)のセミナー向け講師派遣に関する業務委託契約を締結した。

三井住友海上を運営管理機関とするDC加入企業が、市場環境や投資手法に関する専門性の高いセミナーの開催希望を示した場合に、三井住友DS アセットマネジメントから専門スキルを有する社員を講師として派遣する。

三井住友DSアセットマネジメントは、三井住友アセットマネジメントと大和住銀投信投資顧問が合併し、今年4月に発足した資産運用会社。三井住友海上はDCの制度や取扱商品に関する説明を行い、両社で役割を分担することで、DC加入企業への投資教育を継続的に実施する。

DC法ではDC導入企業に対し、自社の従業員へ継続的に投資教育を行うことを義務づけている。三井住友海上では従来から、DC加入企業の委託を受けて投資教育を支援してきたが、近年はより高度な内容のセミナーを希望する企業が増加していた。

他の記事も読む