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三井文庫が歴史資料をオンライン公開
まずは1万5,000点から、利用料無料

三友新聞 2026年5月28日号 より]

公益財団法人三井文庫は、三井グループ350周年記念事業の一環である「三井文庫所蔵史料デジタルアーカイブ事業」として、5月18日から近世(江戸時代)および近代(明治時代から財閥解体)の三井の事業に関わる資料画像約1万5,000点の公開を開始した。利用料は無料。歴史研究者や教育現場、社史や自治体史編纂、そして一般の利用者へも広く活用できる環境を整えることで、世界へ三井の歴史を伝えることを目指す。

「三井文庫所蔵史料デジタルアーカイブ事業」は、三井文庫が所蔵する約10万点の史料のうち近世の三井家記録文書や近代の三井銀行、旧三井物産(※)、三井鉱山の文書など約3万点をデジタル画像化するプロジェクト。今回は、1710年から約160年にわたる事業推移がうかがえる近世三井の総決算帳簿「大元方勘定目録」や、三井財閥の重要な意思決定の全体像を把握できる、三井の全事業を統括した三井合名会社の「理事会記録」などを公開しており、2027年度までの事業期間終了までに約2万点の資料公開を予定する。

利用には、三井文庫のホームページで利用登録することにより発行されるIDとパスワードを使う。登録料は無料だが、資料画像の利用には別途申請・掲載料が必要だ。

※法的には旧三井物産と現在の三井物産には継続性はなく、全く別個の企業体。

公開史料の一つ、三井財閥の全事業を統括した三井合名会社の「理事会記録」

三井文庫デジタルアーカイブご利用案内

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