会員会社ニュース

日本橋に首都圏初の健康測定ポッド
三井不動産・ビプロジーなど、万博レガシー事業

三友新聞 2026年5月28日号 より]

三井不動産(植田俊社長)とビプロジー(齊藤昇社長)などの共同企業体は、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンで注目を集めた「カラダ測定ポッド」を日本橋室町三井タワーの地下1階に設置した。自身の健康データを短時間で計測し、アプリで管理できる。周辺のオフィスワーカーや来街者をターゲットに有料でサービスを提供する。

カラダ測定ポッドは脳・髪・肌・歯・心血管・筋骨格の6分野の健康度と年齢測定が可能。1回8分程度で脈拍や肌の油分など50項目のデータを取得し、測定結果は専用アプリで表示される仕組みだ。万博後は民間事業としてビプロジー、JR西日本、博報堂の共同企業体が引き継いだ。これまではJRの大阪駅、天王寺駅、岸辺駅に計4台設置されており、今回は首都圏及びオフィスビルに初めて導入された。利用には会員登録が必要。サービスは有料で、2カ月1,200円、6カ月3,000円。4月時点の登録者数は約1万8,000名。

記者発表の会見で三井不動産ビルディング本部法人営業統括三部の浅井俊一郎主事は、「通勤や勤務中の移動など日々の動線上で健康状態を可視化できる環境を整える。来街者にも提供することで日本橋の新たなヘルスケア体験として街全体に波及させたい」と強調。ビプロジー事業開発本部の三宅裕昭事業推進三部長は、「大阪の設置場所は駅のみ。オフィスビルでも固定ユーザーを増やしたい」と話した。

万博レガシーの「カラダ測定ポッド」

測定結果はアプリで管理

測定風景

他の記事も読む