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ごみ課題解決モデル評価
三井住友信託銀行が橋本市向け

三友新聞 2023年11月16日号 より]

三井住友信託銀行(大山一也社長、SMTB)は和歌山県橋本市のごみ処理課題解決における「橋本市インパクトレポート」を策定した。住民共働型のごみ収集モデルの普及が実現した際のインパクト(好影響)についてロジックモデルを用いて可視化した。

橋本市は「ごみ処理場の老朽化」「財源・担い手不足」「環境対応」などの課題を抱えており、パナソニックと共同で「高齢化社会に対応した廃棄物処理システム構築に向けた実証実験」に取り組む。市民・企業・行政が連携し、データを用いてごみやCO₂の排出量を減らした新しい形のごみ収集モデルの構築を目指す。

SMTBは「事業が社会・経済・環境にもたらすインパクト(変化)」を指標化するインパクト評価を行っており、インパクト評価やインパクトファイナンスを通じて地域における循環型経済の構築を推し進める。

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