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個人向け新概念金融サービス「Olive」
SMBCグループが3月から提供開始

三友新聞 2023年2月16日号 より]

三井住友フィナンシャルグループ(太田純執行役社長グループCEO、SMBCグループ)、三井住友銀行(髙島誠頭取CEO、SMBC)、三井住友カード(大西幸彦社長、SMCC)は、個人向け総合金融サービス「Olive」を3月から始める。

Oliveは「モバイルアプリ上の取引」を前提に、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能を、アプリ上でシームレスに組み合わせた全く新しい概念のサービス。三井住友銀行アプリ、SMCCが提供するVpassアプリの双方からアクセス可能で、日常的な決済や、資産形成・運用などの各種サービスの残高や各種明細をまとめて管理できる。

また、一枚のカードでキャッシュカードの機能と、クレジットカード、デビットカード、ポイント払い(プリペイドカード)の機能をアプリで切り替えられる世界初のフレキシブルペイを搭載。利用シーンに応じてアプリで機能を切り替え、支払い方法を使い分ける。

券面にはカード番号や署名欄などがないマルチナンバーレスのデザインを採用。口座番号は三井住友銀行アプリ、カード番号は同アプリとVpassアプリで確認できる。

さらにOliveでは、昨年11月にSMCCがリリースした「保険ポータルサイト」を活用。保険サービスともシームレスに連携し、デジタルとリアルを融合した保険のサービスを提供する。

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