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北陸最大級のメガソーラーを取得
SMFLが太陽光発電事業拡大

三友新聞 2021年3月11日号 より]

三井住友ファイナンス&リース(橘正喜社長、SMFL)100%子会社のSMFLみらいパートナーズ(寺田達朗社長)は、北陸地区最大規模のメガソーラー「石川沢川太陽光発電所」を、ファースト・ソーラー・ジャパン合同会社から取得した。運営、保守サービスはファースト・ソーラーが引き続き担う。

石川沢川は、石川県と富山県にまたがるゴルフ場建設計画が中止された遊休地、約163haを再開発して建設され、2018年から運転を開始している。

発電容量71MW、年間発電量は一般家庭の約2万3,000世帯分に相当する約7,710万kW時で、北陸最大級、国内の稼働済みメガソーラーでも10位の規模を誇る。また、使用しているファースト・ソーラー製の太陽光パネルは炭素排出量が業界で最低水準のもので、環境負荷が抑えられている。

SMFLみらいは、再生可能エネルギー事業を成長戦略の一つに掲げ、SDGs経営の一環として太陽光発電事業を行っている。今後も、事業の開発や稼働済み事業の取得を行い、固定価格買取制度終了後も見据えた運営を行うことで長期安定電源化を目指す考え。

石川沢川太陽光発電所

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