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三井不動産がMFIP羽田を竣工
物流・オフィス機能備えた複合型産業拠点

三友新聞 2019年7月18日号 より]

三井不動産(菰田正信社長)は東京・羽田に複合型産業拠点「三井不動産インダストリアルパーク」(MFIP羽田)を竣工させた。

MFIP羽田の外観

建物は敷地面積約3万6,200m²、延床面積約8万1,000m²、総貸付面積約7万m²、地上5階、施工は日鉄エンジニアリング。首都高速一号羽田線の羽田ICから600m、空港西ICから1.8kmの好立地にあり、京浜急行空港線・穴守稲荷駅、東京モノレール・天空橋駅からも徒歩数分と近く、物流・通勤の両面で交通性に優れる。

ワンフロアは広さ約1万4,000m²、天井高5.5m。各階には天井高3mのオフィススペースもあり、1階から4階にはトラックが乗り入れできるランプウェイを備える。

天井高のある大空間

主な入居企業は核テナントの近鉄ロジスティクス・システムズをはじめ、大田区、梓設計、日本航空、フジテックなど。満室で稼働した。総貸付面積のうち、約半分は物流施設として利用される。

三井不動産は、2012年から物流施設事業に本格参入。「三井不動産ロジスティクスパーク」(MFLP)のブランド名で広く全国展開しており、開発中も含めて33棟を手掛けている。

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