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SMFLとSMBCが国内水力発電に出資
開発、改修サービスを提供

三友新聞 2019年4月25日号 より]

三井住友ファイナンス&リース(橘正喜社長、SMFL)の100%子会社・SMFLみらいパートナーズ(寺田達朗社長)と、NECキャピタルソリューション、三井住友銀行(髙島誠頭取CEO、SMBC)は、水力発電事業を手がける、みらいエネルギー・パートナーズの株式を取得した。今後、共同で事業に取り組む。

出資比率はSMFLみらいが30.08%、NECキャピタルが20.00%、SMBCが4.88%。出資額は非公開。代表者関連会社が45%強を保有する。

SMFLとSMFLみらいパートナーズは共同で、水力発電を中心とする再生可能エネルギー事業へのリースをはじめとするファイナンスサービスの提供を強化していくと共に、発電事業の組成、開発、改修など事業に関わる一連のサービスを提供する。

SMBCは、老朽化が進む国内水力発電所に対するファイナンスニーズへの対応力強化や、水力発電ファンドの拡大に向けたSMBCグループでの各種サポートを行い、国内再生可能エネルギーの拡大、機関投資家への運用機会の提供に貢献していく。

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