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富山に50MW級バイオマス発電所
東洋エンジニアリングが一括受注

三友新聞 2018年10月18日号 より]

東洋エンジニアリング(永松治夫社長、TOYO)は、バイオマス発電事業の開発・運営を行うエクイスバイオエネルギーが富山県高岡市に計画する、50MW級バイオマス発電所の建設プロジェクトを受注した。来年春に建設を開始し、2021年秋頃に電力供給を開始する計画。

主燃料には、乾燥した木材を粉砕し、長さ数cm程度の円筒形に圧縮成形した木質ペレットを使用する。発電設備には、蒸気タービンを回した蒸気をすぐに排気せず、ボイラーで再加熱し使用することで高い発電効率を実現する「再燃方式」を採用。TOYOは発電設備一式の設計と機器資材調達、建設工事、試運転までを一括で請け負った。

今回の受注は、TOYOが春に受注した茨城県の50MW級バイオマス発電所に続く、木質ペレット利用の第2号案件。

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