三井のスポット

デンカビッグスワン
スタジアム
スポーツ振興の拠点として
新潟県民に親しまれる
デンカビッグスワン

国際級のスポーツイベントを
開催できる総合スタジアム2002FIFAワールドカップに合わせて2001年に竣工した新潟スタジアムは
現在「デンカビッグスワンスタジアム」として県民にさまざまな感動を届け続けている。
その巨大な雄姿は、まさに大きな白鳥と呼ぶべきシルエットで、美しく、優雅に世界へ飛翔する。

白鳥飛来数全国1位
新潟を代表するスタジアム

2014年よりデンカがネーミングライツスポンサーを務める「デンカビッグスワンスタジアム(新潟スタジアム)」。地元・新潟のプロサッカーチーム「アルビレックス新潟」の本拠地でもあるこの施設は、2002FIFAワールドカップの国内開幕戦会場として全国的に知られている。美しく安全なピッチ管理をしているスタジアムに贈られる「Jリーグベストピッチ賞」を6回も受賞している。

ビッグスワンという名称は、白鳥飛来数全国1位を誇る新潟県を代表する施設として公募により名づけられたもの。美しい曲線を描く白い屋根が白鳥をイメージさせることや、ワールドカップを機会に「世界に羽ばたく新潟」をアピールする意味が込められている。収容人員は約4万2300人、東京ドームのおよそ1.2倍の面積。日本海側最大級の規模で国際級のスポーツイベントを開催できる同施設は、新潟県初の850インチ大画面映像設備、雨水利用や冷暖房のガス利用など、選手、観客、そして自然環境にも配慮されている。

地域貢献を目的に
ネーミングライツ契約

新潟県は、デンカにとって非常に縁の深い場所だ。1921年に糸魚川市で青海工場を創業、五泉市にはヘルスケア事業の中核を担うデンカ生研の2工場を持ち、グループ約6000名の社員の3分の1が新潟県内に勤務する。2019年10月19日に行われた3年間のネーミングライツパートナー契約更新会見で、デンカの山本社長は「この取り組みを通じて地域活性、スポーツ振興のお手伝いをさせていただけることを嬉しく思います」とコメント。同席した花角英世新潟県知事も「2014年からは新潟スタジアムのネーミングライツスポンサーとして貢献いただいています。また、2019年10月にデンカビッグスワンスタジアムで実施した陸上競技の国際大会『デンカアスレチックスチャレンジカップ』でもご尽力いただくなど、県民とともに歩んでいただける素晴らしいパートナーです」と述べている。

ハイレベルなスポーツ競技の舞台としてはもちろん、コンサートや学校体育祭など多岐にわたりその機能を発揮しているデンカビックスワンスタジアム。これからも県民に親しまれるスポットとして、活用が期待される。

展示には国体をはじめ各大会で使用されたユニフォームやボール、選手のサインなどが並び、賑やかに来場者を楽しませる。美しいデザインのスタジアム全景を見ることができる模型も必見

ラウンジの一角に設けられたデンカのインフォメーションコーナー。石灰石からさまざまな製品を作っている青海工場の製品などが展示されている

(左写真・左から)ネーミングライツパートナー契約更新の記者会見で握手するデンカ・山本社長、花角知事、アルビレックス新潟・若杉取締役。(右写真)2019年10月にはデンカアスレチックスチャレンジカップを開催。国内外のトップアスリートが集結した

天然芝によるピッチ管理の技術は、内外のプロサッカー選手からも高い評価を受ける

INFORMATION

デンカビッグスワンスタジアム

[所在地] 新潟県新潟市中央区清五郎67-12

[URL] https://www.denka-bigswan.com/

[アクセス]
JR新潟駅から路線バスで約20分
JR新潟駅南口①番乗り場発 S7 スポーツ公園線
スポーツ公園前もしくはビッグスワン前下車

※上記の内容は2020年1月15日時点の情報です。
出典:三井グループ・コミュニケーション誌『MITSUI Field』vol.45|2020 Winter より

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