三井のスポット

三越日本橋本店
三越日本橋本店の
“新しいおもてなし”

コンシェルジュが応える
｢パーソナルショッピング｣がスタート
10月24日のグランドオープンを機に、本館各フロアのパーソナルショッピングデスクに常駐する約90名のコンシェルジュ。その“新しいおもてなし”のかたち「パーソナルショッピング」を三井金属の山田さんと三井不動産の石渡さんが体験した。

約30年ぶりの大規模リニューアル
おもてなし＆サービスを強化

2018年10月24日に第1期リニューアルオープンした三越日本橋本店。「世界をときめかせる、もてなしの技。新しい日本橋の、三越本店。」をテーマに約30年ぶりに実施された大規模リニューアルでは、第1期として新館1階（特選）、本館1階（化粧品、雑貨、特選）、本館3階（一部）、本館5階（ラウンジほか）が刷新された。

本館1階の環境デザインは、「白く輝く森」をテーマに建築家・隈研吾氏が手がけたもの。床から連続する白大理石の柱の上部に、菱形のアルミパネルが枝葉のように広がる、まさに白く輝く森のような空間。本館1階中央ホールから、吹き抜けの4階に届くようにそびえる、三越日本橋本店の象徴ともいえる、壮大な天女像（まごころ像）は、1960年から佇む豪華絢爛な美しさで訪れる人を魅了する。

三越日本橋本店の歴史や買い物のアイデアを提案するガイドツアーも実施中。本館1階レセプションで申込み・予約可能
詳細はウェブサイトより

また、今回のリニューアルで話題となっているのがサービス面での取り組み。三越日本橋本店では、顧客が求めるのは“知識と経験豊富なホスピタリティに優れたスタッフ”であるとして、中央ホールにサービスの始まりの場としての「レセプション」を新設して、来店客をお出迎えする “インフォメーションガイド”を配置。さらに、各カテゴリーに精通した“コンシェルジュ”を本館各フロアの「パーソナルショッピングデスク」に配し、顧客一人ひとりの要望や相談に応えるサービス「パーソナルショッピング」をはじめとするさまざまなサービスを開始した。（一部有料）

個人の要望に細やかに応える
パーソナルショッピング

レディス、メンズ、きもの、フード、リビング、アート、ジュエリー＆ウオッチなど、それぞれの専門知識を持ったコンシェルジュは総勢約90名。たとえば友人の結婚式に着ていく服に悩んでいるといった相談はもちろん、その友人へのプレゼント選びなど、分野をまたいでのトータルな相談にもコンシェルジュたちが力を結集して応えてくれる。

今回、読者モデルとしてレディスの「パーソナルショッピング」を体験した三井金属の山田桃歌さんは、それまでの工場勤務から東京のオフィス勤務となり、「持っている服ではオフィスでのスタイリングに合わず、何を着ればいいのかわからなかった」と相談。また、メンズを体験した三井不動産の石渡秀文さんは「好みのスタイルはあるが、それ以外のアドバイスをいただけたらうれしい」と語っていたが、初めて受けたサービスに、それぞれ新しい発見を得た様子だった（下記体験記参照）。

レディス・メンズの「パーソナルショッピング」の所要時間はゆったりと約120分。特に注目したいのは「パーソナルカラー診断」で、“好きな色”ではなく“似合う色”を、肌や髪、瞳の微妙な色合いなどから診断し、青色であればどんな系統が似合うのかなど、その人に合うカラータイプを求めていく。自分の「パーソナルカラー」を知っていれば、自分が引き立つ色合わせができるので、特に洋服選びが苦手という方にはオススメしたい。

「上質」「ラグジュアリー」「逸品」など百貨店に求められるものはさまざまだが、顧客に寄り添うことを大切に、新たな扉を開いた三越日本橋本店。“新しいおもてなし”をぜひ体験してほしい。