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三井不動産、MFIP海老名竣工
新日本空調やニップン系が研究施設

三友新聞 2026年7月2日号 より]

三井不動産(植田俊社長)は6月30日、神奈川県海老名市で複合業務施設「三井不動産インダストリアルパーク(MFIP)海老名&forest」を竣工させた。地上4階建のうち3・4階をオフィス・研究施設フロアとしており、今後、新日本空調(廣島雅則社長)やニップン系で遺伝子組換食品の検査を手掛けるファスマックが研究・ラボ施設を構える。

MFIP海老名外観

三井不動産は物流施設の「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)」を展開しながら、物流だけでなくデータセンターや工場、研究施設など産業機能を持たせた施設を「MFIP」の名で開発しており、今回の「海老名」は「印西」「印西Ⅱ」「羽田」に続く4施設目。建物は敷地面積約1万9,820m²、延床面積約4万220m²の地上4階建。

1・2階は物流施設として、企業向けにIT機器のレンタル事業を展開する横河レンタ・リースが利用する。3・4階はオフィスや研究施設のフロアとなり、3階の半分を使って横河レンタ・リースがテクニカルセンターを開設し、PC・IT機器のキッティング(OSのインストールや各種設定)や運用支援サービスの拠点とする。3階の残り半分にはファスマックが入り、食品遺伝子検査などを実施するラボ用途として使う予定だ。

4階は約9,000m²のフロア全体を使い、新日本空調が研究開発拠点「SNK EBINA Innovation X HIVE(エスエヌケイ・エビナ・イノベーション・クロス・ハイヴ)」を開設する予定。長野県茅野市の研究施設を海老名に移転させ、環境・エネルギー分野を中心とした研究開発や技術展示を行うとともに異業種との共創によるイノベーション創出を図る。施設の計画段階から新日本空調の利用が決まっていたため、3階の天井高5.5mに対し4階は7.5mとするなど、各所で新日本空調の意向を採り入れている。

新日本空調が入居するフロアの一部

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