三井みらいチャレンジャーズオーディションで選抜された「チャレンジャー」の一人であり、HAGIの代表として活動する岡本萌花さんは10月4・5日、SNSで人気のインフルエンサー約100名が出店するフリーマーケット「RE FASHION MARKET」を東京・お台場のダイバーシティ東京 プラザで開催した。当日はZ世代を中心にファンが来場し、推し活を兼ねた服飾品のリユースに取り組んだ。

岡本さんは、三井グループ350周年記念事業の一環である三井みらいチャレンジャーズオーディションで「事業・社会活動部門」に選出。これまで数々のフリーマーケットを企画しており「物を捨てずに、必要な人に使ってもらうことが増えれば廃棄は減る。参加者が楽しんだ結果としてリユースにつながる仕組みを広げていければ、世の中のリユースに対する意識から変えていけるはず」と力を込める。

今回は、三井不動産が運営する商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」で、店舗の入れ替え期間を使って「RE FASHION MARKET」を開催。2日間合計で出店インフルエンサーは約100名、有料参加者は約1,000名、協賛企業も17社に上った。岡本さんは「これまでで一番大きい規模の開催ができた」と充実感をにじませながらも、今後に向けて「来場したお客様も売る側として楽しめるようにしたい。不要になった物の値段を自分でつけて販売してもらえば、使い終えたものが誰かの必要なものになることを実感してもらえる」と更なる発展を誓った。