大樹生命（吉村俊哉社長）が冠スポンサーを務める女子バスケットボールの「大樹生命 Wリーグ ユナイテッドカップ2024―25ファイナルステージ」が、2月7日から3日間にわたり横浜武道館（神奈川県横浜市）で行われた。決勝はシャンソン化粧品シャンソンVマジック対デンソーアイリスの対戦となり、79―63で勝利したシャンソンが初代女王に輝いた。

大樹生命は今シーズンのWリーグに続き、今回初開催されたユナイテッドカップファイナルステージでも冠スポンサーに就任。ファイナルステージには、グループステージを勝ち上がった4チームに昨シーズン1位の富士通レッドウェーブを含めた5チームが出場した。

決勝のシャンソン対デンソーは、序盤はデンソーが先行するもシャンソンのセンター・イゾジェ ウチェ選手が188cmの長身を活かして前半だけで13得点をあげる活躍を見せ、第2Q終盤で35―33と逆転。後半はシャンソンが粘り強い守備でデンソーの追い上げをしのぎ、点差を拡大させて79―63で栄冠を手にした。

大樹生命は表彰式で、丹波由規枝常務執行役員がベスト5とMVPのプレゼンターとして登場。MVPには3本の3Pシュートを決めるなど活躍したシャンソン・吉田舞衣選手が選ばれ、丹波常務から賞金50万円が贈られた。また、会場に設けた大樹生命ブースでは選手のサイン色紙やキーホルダーなどが当たる抽選会を実施。試合の合間に多くの観客が訪れ、賑わいを見せた。