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CFCと遺贈寄付の連携協定締結
三井住友銀行が専門的サポート

三友新聞 2024年6月27日号 より]

三井住友銀行(福留朗裕頭取CEO、SMBC)は、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)と遺贈寄付に係る連携協定を結んだ。

遺贈寄付は、個人が遺言により遺産の全部または一部を公益法人等の団体等に寄付するもの。SMBCは協定により、CFCへの遺贈寄付検討者の遺言書作成の手伝いから保管、遺言の執行まで、専門的なサポートを提供する。

CFCは子供の貧困・教育格差の解消に取り組んでおり、経済的な理由で学校外教育を受けることができない経済困窮家庭の子供に、学校外教育で利用できる「スタディクーポン」を提供すると共に、大学生ボランティアによる相談支援を行っている。

昨年5月には三井住友フィナンシャルグループ(中島達執行役社長グループCEO)がCFCに3億円の資金を支援して協働事業を始めており、同9月には資金を原資にした学習クーポンを中高生196人に提供。今年3月には、能登半島地震で被災した子供達を対象に、1,000万円規模の学習クーポンを提供している。

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