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三井不動産が「ららアリーナ」お披露目
富樫選手、宇野さんらが期待語る

三友新聞 2024年6月6日号 より]

三井不動産(植田俊社長)は5月29日、MIXIと共同で今春竣工させた千葉県船橋市の大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ東京ベイ)」を公開した。植田社長は挨拶で「ららアリーナは当社として記念すべき初のアリーナプロジェクト。ここからスポーツ・エンターテインメントによる熱狂・感動・興奮を皆様に届けていきたい」と力を込めた。

植田社長やMIXI・木村弘毅社長、船橋市・松戸徹市長など関係者によるテープカットの後、トークショーを実施。ららアリーナを本拠地とするプロバスケットボール・Bリーグの千葉ジェッツふなばし・富樫勇樹選手が「1万人が入った満員の中でプレーし、皆さんの期待に応えたい」と意気込みを語ったほか、7月に「ザ・アイス」の公演を予定するフィギュアスケーターの宇野昌磨さんは「(公演へ向け)4回転ジャンプの準備をしていきたい」と笑顔を見せた。

植田社長(中央)など関係者によるテープカット

メインアリーナはイベントの演者や選手との距離が近く感じられるよう、上階になるほど客席に勾配をつけた「すり鉢状のボウルデザイン」を採用。南北に雰囲気の異なる2種のVIPエリアを設けるなど、ゆとりある観戦・鑑賞を可能にしている。三井不動産は近隣のららぽーとなど商業施設との連携も加速させ、施設単独ではなく地域としての魅力向上にららアリーナを活用していく考え。

メインアリーナ全景

千葉ジェッツ専用のロッカールーム

快適に過ごせるVIPルーム

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