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三井住友トラスト・グループが創業100周年
2026年度まで記念事業、金利優遇など

三友新聞 2024年4月25日号 より]

三井住友トラスト・ホールディングス(高倉透社長)は4月15日、グループの創業100周年を記念して実施する関連事業などを発表した。ブランドスローガンには「託された未来をひらく」を掲げ、記念ロゴは社員投票で決定。特設サイトによる各種情報発信や金利優遇キャンペーンなどを通じて100周年事業やブランドイメージの浸透を図る。

三井住友トラスト・グループ100周年記念ロゴ

信託法・信託業法が施行されたのは大正12年(1923)。三井銀行(現三井住友銀行)出身の米山梅吉の尽力によって米国から持ち込まれた。翌年には2法に基づく信託会社として三井信託、翌々年には住友信託が創業し、三井住友トラスト・グループは信託制度とともに100年を歩んできた。

2026年3月までを100周年期間とし、社史の編纂や社会課題解決に資する信託商品の開発、信託の未来を展望する研究会による成果物の発表などに取り組む。グループ内の400名以上が「100周年アンバサダー」を担い、次の100年に向けた事業活動を推し進める。

今年1月には特設サイトを開設。高倉社長のメッセージをはじめ、創業100周年記念誌やブランドムービー、CM制作の舞台裏、記念コンサート、アンバサダー研修の模様などの取り組みを紹介している。

三井住友トラスト・グループ100周年特設サイト

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