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「ららテラス HARUMI FLAG」
三井不動産が開業、39店舗

三友新聞 2024年3月7日号 より]

三井不動産(植田俊社長)は3月1日、東京2020大会の選手村跡地を住宅に再開発する「HARUMI FLAG」エリアに商業施設「三井ショッピングパーク ららテラスHARUMI FLAG」を開業させた。エリア内居住者の生活を支えるスーパーやカフェ、書店、クリニックなど39店が出店するほか、東京2020大会の歴史を伝えるオブジェや交流施設を備える。

開業日には記念式典が行われ、三井不動産商業マネジメントの大林修社長が挨拶。「地域の賑わいを創出し、住みやすい街づくりの一助となる」と力を込めた。ゲストとして東京五輪金メダリストの卓球・水谷隼さんとレスリング・須﨑優衣さんが登場し、開業記念のパネルに二人の手形で鳥の羽根を描くハンドアートを制作した。

「ららテラスHARUMI FLAG」には、都内最大級の売り場面積を誇るスーパーマーケットのサミットストアやクリニックモールが出店し、住民の食や健康を支える。1階のレストラン「CENTRALE」には聖火リレーのトーチをはじめ、日本代表チームの競技グッズや記念品など東京2020大会の記憶を紡ぐ様々なアイテムが展示される。

3階共用部は休憩やイベントスペースとして使用可能。また、バスや船の発着所であり自転車シェアサービスを提供する「マルチモビリティステーション」が隣接するなど、暮らしの利便性を高める。

ハンドアートを制作した水谷さん(右)と須﨑さん(左)

五輪の記憶を紡ぐレストラン「CENTRALE」

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