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三井住友銀行に紺綬褒章
兵庫・神戸への寄付で

三友新聞 2024年2月15日号 より]

三井住友銀行(福留朗裕頭取CEO)は、昨年3月に企業版ふるさと納税の制度を活用して、兵庫県に3.5億円、神戸市に1億円の寄付を実施したことにより紺綬褒章を受章し、このほど、兵庫県、神戸市を通して褒状計2枚が授与された。紺綬褒章は、公益のために私財を寄付し、功績が顕著な個人または法人・団体に対して、国から授与されるもの。

持続可能な社会づくりを加速するため、兵庫県では「カーボンニュートラルシティの実現」「県内企業の脱炭素化支援」の2つを、神戸市では地域資源循環や生物多様性の保全といった「循環型社会への貢献」および水素利活用やカーボンニュートラルポートの推進、ブルーカーボンの拡大といった「脱炭素社会への貢献」の2つを施策の柱として、先導的な事業を推進しており、今回の寄付はこれらの事業に活用される。

三井住友銀行は、前身となる旧神戸銀行の創業の地である兵庫県・神戸市で指定金融機関を長年担う等、マザーマーケットとして多くの顧客と取引があり、今回の寄付を通じて、地元金融機関として持続可能な社会づくりを支援していくとしている。

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