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コンテナ型定置用蓄電池を製造
三井E&S・パワーエックスが玉野で協業

三友新聞 2023年9月21日号 より]

三井E&S(高橋岳之社長)は、蓄電池などを手掛けるパワーエックスと協業を始める。岡山県玉野市の三井E&S玉野事業所内にある子会社・三井造船特機エンジニアリング(林利昌社長)の製造拠点で、パワーエックスのバッテリーユニットを組み立てる。

パワーエックスは玉野市内に蓄電池工場があり、三井E&Sと協力することで、20フィートコンテナ型定置用蓄電池「Mega Power」の生産性を向上させる。

パワーエックスの蓄電池は工場や倉庫向けなどに導入され、ピークシフトによる電力料金の削減や非常用電源として活用されている。両社は、「今後も脱炭素社会の実現と、地域産業の活性化に貢献する」としている。

三井E&S玉野事業所内の協力工場のイメージ

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