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エームサービスが社内料理コンテスト初開催
松原シェフが優勝し、世界大会への切符獲得

三友新聞 2022年12月8日号 より]

エームサービス(小谷周社長)は11月30日、社員による料理コンテスト「エームシェフズカップ」の決勝戦を開催した。親会社である米アラマーク社が来春、南米チリのサンティアゴで開催する「アラマークシェフズカップ」の国内予選として実施したもので、優勝者には本戦への参加権が与えられる。

エームシェフズカップはエームの全社員約5,000人に参加資格が与えられ、7月から参加者を募集。55人がエントリーし、レシピ選考などの審査を経て、準決勝の段階で6人に絞り込まれた。10月21日に行われた準決勝では調理実演による審査が行われ、愛知県内の事業所に勤務する松原良典シェフと、京都府内の事業所に勤務する三浦貴久シェフが決勝に勝ち上がった。

松原良典シェフ(右)とサポートの折戸治樹シェフ(左)

三浦貴久シェフ(右)とサポートの藤田一美シェフ(左)

11月30日の決勝は本戦のアラマークシェフズカップと同じ大会形式で開催。前日に主催者が用意する初見の食材と当日に開示される食材を取り入れて、それぞれ一人だけ選べるサポートシェフの力を借りながら、4時間の制限時間内に前菜・メイン・デザートの3品を調理し、その出来栄えを競った。

キッチン内では仕込みや手際などの調理技術が審査されたほか、小谷社長、日本料理人として黄綬褒章を受章したエーム調理顧問の一色憲治氏など役員6名による実食審査を実施。全国の事業所へ向けライブ配信も行われる中、小谷社長によって優勝者が発表され、松原シェフが本戦への切符を勝ち取った。

(左から)小谷社長、松原シェフ、折戸シェフ、山田健司取締役

優勝した松原シェフの3品

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