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商業棟「センタープラザ」が全館オープン
サッポログループの恵比寿ガーデンプレイス

三友新聞 2022年11月17日号 より]

サッポログループは11月8日、東京・渋谷の恵比寿ガーデンプレイスの商業棟「センタープラザ」を大規模リニューアルオープンさせた。旧恵比寿三越跡を改装したもので、今春に先行開業した地下2階の食品フロアに加えて新たに16店舗がオープンし、全26店舗が揃った。食物販店のほか、スタートアップ企業向けのオフィスエリアなどもあり、街を通じた交流と共創を促す。

旧恵比寿三越を改装した「センタープラザ」

1階はスポーツアパレルのゴールドウインが3業態を出店。キャンプとアウトドアに特化した「ザ・ノースフェイス・キャンプ」や、ゴールドウイン初のキッズアパレル専門店「プレイアースキッズ」、睡眠や健康医学を取り入れたコンディショニングウェアなどを販売する「ニュートラルワークス」を展開する。

アウトドアの「ザ・ノースフェイス・キャンプ」

地下1階の核テナントは書籍・文具のTSUTAYA。ワークスペースやカフェ、バーとしても使える「シェアラウンジ」を併設する。地下1階の半分は約10区画のスモールオフィススペースで、商業エリアとオフィスエリアを同じフロアにすることで来街者とワーカーの接点を増やす。

地下1階のTSUTAYAにはシェアラウンジを併設

2階のテラス付きオフィスにはオフィス家具の製造・販売を担うプラスが入居。テラスの一部は一般にも開放されており、街に開かれたワークスペースにする。プラスは1階と地下1階にも在宅ワーク向けの家具や生活雑貨などを取り扱う店舗を展開し、オフィスとともにショールーム機能を持たせる。

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