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デンカがWIPO GREENに参画
環境関連技術で脱炭素に貢献

三友新聞 2022年9月1日号 より]

デンカ(今井俊夫社長)はこのほど、世界知的所有権機関(WIPO)が運営する環境関連技術グローバルプラットフォーム「WIPO GREEN」に参画した。

同社は経営の根幹に「環境」を置き、自社内におけるCO₂排出削減だけでなく、環境貢献製品や環境負荷低減技術の開発・提供にも注力。xEVをはじめとする自動車やデジタル家電等の熱対策で使用され省エネルギーの実現と長寿命化に寄与する放熱材料、LEDの普及に貢献しエネルギー消費抑制の一翼を担う蛍光体製品、薄肉化・軽量化を追求しプラスチックの使用量を削減した食品包装材料など様々な環境関連技術を持つ。

デンカはWIPO GREENへの参画を通じ、同社の環境関連製品・技術に関心を持つ他のパートナーとの交流によりイノベーションを創出し、社会全体の脱炭素に寄与する考え。

WIPO GREENには世界各地の政府機関、団体、企業、大学など146のパートナーが参画している。

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