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3年ぶりにリアルで入社式
三井住友海上、三機工業

三友新聞 2022年4月7日号 より]

新年度を迎え、三井系各社でも入社式が催された。近年はコロナ禍を受けてリモート開催や中止とする企業もあったが、三井住友海上(舩曵真一郎社長)は3年ぶりに新入社員全員を集めて式を実施。三機工業(石田博一社長)も過去2年のリモート開催を経て、3年ぶりに全新入社員が参加する集合形式の入社式を開催した。

三井住友海上は本社「駿河台ビル」(東京・お茶の水)内の大ホールに新入社員約200人が集合。開催直前まで入場させず、式自体も例年より短い20分程度として、室内に長時間大人数が集まらないよう感染対策を徹底して式を執り行った。

式では舩曵社長が、「社会に出れば嗜好も価値観も異なる人たちと仕事をする機会が生まれる。たくさんの人と出会い、視野や知見を広げて新しい発見をしてほしい」と語り、入社後の活躍に期待を込めた。

三機工業は総合研究・研修センターの「三機テクノセンター」(神奈川県大和市)で入社式を開催し、新入社員83名が一堂に会した。石田社長は「困難を乗り越えるチャンスを見逃さないようその時々の今を大事にし、これから支え合う同期生と強靭な絆を作ってほしい」と激励。代表者への辞令交付も行われ、新人たちは社会人としての第一歩を踏み出した。

約200人の新人が集合した三井住友海上の入社式

三機工業・石田社長による祝辞の様子

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