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ディスクロージャー優良企業に三井系選定
三井物産は5年連続6回目

三友新聞 2021年10月28日号 より]

公益社団法人日本証券アナリスト協会が主催する今年度の「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」制度の優良企業が発表され、三井系からは三井化学(橋本修社長)、三井物産(堀健一社長)、三井住友フィナンシャルグループ(太田純執行役社長グループCEO、SMBCグループ)が選定された。

「化学・繊維」部門の三井化学は2年ぶり5回目。評価項目別では特に「経営陣のIR姿勢」が1位。経営トップだけでなく、広く経営陣として経営方針や目標を定量的・定性的に説明していること、スモールミーティングも積極的に開催していることなどが評価された。

「商社」部門では三井物産が5年連続6回目。「経営陣のIR姿勢」「説明会等」「フェア・ディスクロージャー」「コーポレート・ガバナンス関連」「自主的情報開示」の5つの評価項目すべてで1位となった。

「銀行」部門で3年連続4回目の選定となったSMBCグループは、「経営陣のIR姿勢等」「説明会等」「コーポレート・ガバナンス関連」「自主的情報開示」の4項目で1位を獲得。内容が充実していたものとして、統合報告書やウェブサイトにおけるESG関連情報の開示の充実が挙げられた。

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