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三井物産が介護事業者を「食」で支援
三井農林の紅茶ティーバッグなど提供
[三友新聞 2021年7月1日号 より]
三井物産(堀健一社長)は、コロナ禍で介護現場を支える介護事業者を対象に、高齢者施設向けECサイト「このいろ」で取り扱う弁当・飲料を無償提供した。三井農林(佐伯光則社長)と武蔵野フーズの賛同・協力を得て実施されたもの。
3月から4月にかけて東京23区内の介護施設・事業者から申し込みを受け付け、三井農林の紅茶ティーバッグと武蔵野フーズのチルド弁当「fuefue(フーフー)」を、合計173施設に提供した。
ECサイト「このいろ」は昨年11月に三井物産が開設。病院・高齢者施設を運営する事業者に向けて、冷蔵・冷凍の弁当や調理済みパックなど多数の商品を揃え、新しい「食」の選択肢を提供している。
また、介護事業者向けの情報発信も行っており、知識習得やスキルアップに資する独自の研修動画を作成し4月から公開している。
このいろ