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入社式を「現実×仮想空間」で開催
三井住友海上、新人272人の門出祝う

三友新聞 2021年4月8日号 より]

三井住友海上(船曳真一郎社長)は4月1日、東京・御茶ノ水の本社ビルと仮想空間をつないだ入社式を開催した。新入社員272人のうち、本社には都内在住の46人が出席し、残りの226人は仮想空間の会場にアバター姿で参加。船曳社長からの訓示を受け、三井住友海上の社員として決意を新たにした。

入社式で船曳社長は「私は入社したとき『最も大きい契約を取ってやろう』と決意した。今もう一度入社するならば『最も大きな社会課題を解決できる契約を作る』と考えると思う。皆さんも、やり遂げようという目標を持ってほしい」と新入社員を激励した。

続いて、新入社員を代表して石井秀樹さん、吉川理子さんが「新型コロナウイルスや気候変動など激しく変化する社会において、自らが果たすべき役割を自覚し、社会に貢献する仕事の実現に向けて、日々努力していきます」と抱負を述べた。

仮想空間上では本社の様子を映しながら、アバターをまとった新入社員が交流。決意表明のコメント数によって仮想の桜が咲く仕掛けも設けられ、最後は満開の桜の下で新たな門出を祝った。

本社で行われた実際の入社式

満開の桜が咲いた仮想空間

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