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SMBCグループが「脱ハンコ」推進
電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」で

三友新聞 2020年11月19日号 より]

三井住友フィナンシャルグループ(太田純執行役社長グループCEO、SMBCグループ)は、子会社のSMBCクラウドサイン(三嶋英城社長、SMBCCS)が手掛ける電子契約サービスを活用し、「脱ハンコ」を推進している。

現在、グループ15社で電子契約を活用しており、年度内には20社まで拡大させる予定。年1.7億円のコスト削減効果が見込まれるほか、年2.2万時間の事務効率化が想定されるとしており、導入企業の増加や用途拡大で、さらに効果が上積みされるとしている。

三井住友銀行(髙島誠頭取CEO)本部では、経営企画部が主導し、今夏から約56部署で、法人顧客との秘密保持契約や覚書等、外部業者との購買・請負契約、グループ間契約などで利用を開始。またSMBC信託銀行(荻野浩三社長)でも、今夏からサービスを開始した個人顧客の「口座内の資産を家族へ簡単に引き継ぐサービス(名称=スマート相続口座)」で電子契約を活用するなど、金融サービスでも一部利用を開始している。

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