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コロナ対策にCEPIなど新たな寄付先発表
SMBCグループが総額15億円支援

三友新聞 2020年7月9日号 より]

三井住友フィナンシャルグループ(太田純執行役社長グループCEO、SMBCグループ)は、5月に新型コロナ対策に総額15億円を寄付することを表明していたが、このほど、具体的な寄付先について発表した。

5月の時点では、京都大学iPS細胞研究所に5億円、日本ユニセフ協会と公益社団法人日本オーケストラ連盟にそれぞれ1億円を寄付することが決定していた。

今回の発表では、新種ウイルスに対するワクチン開発等への支援として、世界的な官民連携パートナーシップ「The Coalition for Epidemic Preparedness Innovation」(CEPI)に100万ユーロを寄付する。また、三井住友銀行で実施している、ネットバンキングを行った顧客あたり25円を医療関係団体の寄付に充てる「SMBC at HOMEプロジェクト」による寄付金総額1億円を、公益財団法人日本財団、東京都「守ろう東京・新型コロナ対策医療支援寄付金」、大阪府「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」、兵庫県「ひょうご新型コロナウイルス対策支援基金」、神戸市「こうべ医療者応援ファンド」に寄付する。

さらに、SMBCグループ役職員から寄付を募る「SMBCグループ新型コロナウイルス対策支援募金」を実施。募金に会社のマッチングギフトを上乗せし、役職員の推薦団体を含む非営利団体13団体に総額1,500万円の寄付を実施する。

SMBC at HOMEプロジェクト

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