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三越伊勢丹のクリスマスケーキ予約盛況
完売品も、予約受付は12月10日まで

三友新聞 2019年11月21日号 より]

三越伊勢丹(杉江社長)はクリスマスに向け、今年もスイーツの名店や有名ホテルなどによる54種類の生ケーキを用意した。三越限定や日本橋三越本店限定の人気商品は売り切れも続出しており、三越本店は11月中の予約を呼びかけている。

注目を集める新作は東京會舘が手掛けた「苺のクリスマスマロンシャンテリー」(6,480円)。東京會舘が誇る栗のデザート・マロンシャンテリーをケーキにのせて、その上から金粉をあしらった。限定50点は既に完売し、11月19日から20点を追加発売している。

東京會舘「苺のクリスマスマロンシャンテリー」

ホテルのケーキで一番人気はザ・リッツ・カールトン東京の「ストロベリーショートケーキ」(12,690円)。昨年も売り切れた人気商品で、価格はそのままで前回よりもボリュームアップさせた。

マリー・アントワネットが愛した老舗仏ブランドの「ドゥボーヴ・エ・ガレ」からは「王妃の愛したバラのケーキ」(8,640円)が登場。ピンクのチョコケーキの上にホワイトチョコで象ったバラと食用バラの花びらをのせた。一風変わったチョコケーキはスペイン料理店・エネコ東京の「インチャウサルサ」(16,200円)。仏チョコケーキの「オペラ」をクルミに似せたチョコの皮で包んだ。

エネコ東京「インチャウサルサ」

今年は週末や祝日と重ならず、平日のクリスマスとなるため、終業後の持ち帰りケーキが増える見込みだ。予約受付は12月10日まで。

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