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三井倉庫がヘルスケア専用物流施設新設
「関東P&Mセンター2」、2021年竣工

三友新聞 2019年11月14日号 より]

三井倉庫ホールディングス(古賀博文社長)は、埼玉県加須市に関東2棟目のヘルスケア事業専用物流施設「関東P&Mセンター2」を新設する。「P&M」は「ファーマ&メディカル」の略。2021年6月竣工予定で、最新設備による高度な品質管理を行い、医薬品・医療機器の製造・販売事業者向けの物流拠点として機能させる。

「関東P&Mセンター2」完成イメージ

新設する施設は、2015年9月竣工の「関東P&Mセンター」敷地内に第2期工事として建設するもの。圏央道の白岡菖蒲インターチェンジから約4kmに位置し、東日本だけでなく全国への配送もカバーする。

建物は地上4階建、延床面積は6,998坪。免震装置や72時間の自家発電装置により事業継続性を担保する。また、太陽光発電設備や全館LED照明の採用など省エネルギーにも配慮した。管理薬剤師や責任技術者の資格を持つ社員を配置し、手厚いヘルスケア物流サービスを提供する。

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