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三越伊勢丹が単日採用の求人子会社設立
アプリ経由、面接なしで採用

三友新聞 2019年11月7日号 より]

三越伊勢丹ホールディングス(杉江俊彦社長)は、求人情報を扱う子会社「ワンデイワーク」を10月1日付で設立した。資本金は1億円、代表者は飯島芳之社長。

社内公募の新規事業案から採用された。百貨店・小売業を中心に単日・短時間で働けるアルバイト情報をインターネット上で提供し、人手不足の解消などに繋げる。

応募者はまず、ホームページからアプリをダウンロードし、プロフィールを登録。職種や勤務時間を選択の上、申し込みと契約締結を行い職場で働く。雇用主は職務経験から採用を判断する。面接は不要で、給与支払もアプリ内のウォレットに計上するため、煩雑な書類手続きを一切省くことができる。

募集は全て1日単位で、複数日働く場合は1日毎に申し込む。2〜3時間の求人もあり、子どもが登園・登校している短い時間でも働ける。経験者に限らず、未経験者も受付ける。主な職種は接客、事務、軽作業など。

ワンデイワーク

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