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商船三井が新造LNG船2隻竣工
東京ガス向け・米国シェールガス輸送用
［三友新聞 2019年5月23日号 より］
商船三井（池田潤一郎社長）はこのほど、東京ガス向けの新造LNG船2隻を竣工させた。IHI系のジャパンマリンユナイテッド津事業所で建造され、米国メリーランド州・コーブポイント計画のシェールガス輸送に従事する。全長300m、全幅49m、タンク容量は165,000m³。「エネルギーイノベーター」「エネルギーユニバース」と命名された。
新造LNG船「エネルギーイノベーター」
東京ガスのLNG船としては10隻、11隻目。商船三井はLNG船では約90隻を手掛ける世界最大手で、両船を含めて東京ガスのLNG船8隻の船舶管理を受託している。
