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三井不動産が日本橋室町三井タワーを竣工
COREDO室町テラスは9月27日開業

三友新聞 2019年4月4日号 より]

三井不動産(菰田正信社長)は東京・日本橋室町三丁目で、大規模複合ビル「日本橋室町三井タワー」を竣工させた。低層部の商業施設「COREDO室町テラス」には台湾発の複合大型書店「誠品生活」をはじめとする31店舗を誘致。書籍、文具、雑貨、物販、飲食の各ゾーンのほか、ガラス工房を設置するなど、バラエティに富んだ各種イベントや体験教室を開く。9月27日に開業させる。

日本橋室町三井タワー

三井別館やNBF室町センタービルなど15棟があった跡地で、建物は地上26階、地下3階、延床面積16万8,000m²。5階から25階はオフィス、3階はホール、地下1階から2階は商業施設とする。大屋根のある大規模な屋外広場も設け、東京五輪開催中はパブリックビューイングで競技風景を伝える。

大屋根広場

オフィスフロアは都心最大級の基準階専用面積4,300m²。入退室には顔認証システムを導入するほか、テナント向け会員制ラウンジも備える。8月には三井不動産や銀座に仮移転中の三井不動産レジデンシャルなどのグループ企業も入居する予定。

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