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マツダスタジアムで飲食包括運営
エームサービスが10年契約更改

三友新聞 2019年2月7日号 より]

エームサービス(山村俊夫社長)は広島東洋カープと、マツダスタジアムでの飲食包括運営に関する業務委託契約を更改した。新たな契約期間は、2019年1月1日から2028年12月31日までの10年間。

2009年3月に竣工した同スタジアムは、同年4月から2018年12月までを契約期間として、エームと飲食提供業務の包括運営契約を交わしていた。日本のプロ野球において球場の飲食提供サービスを一括で委託する契約は当時国内初で、現在も唯一。

今回更改した契約に含まれる主なサービス提供内容は、固定式販売29店舗、ワゴンによる移動式販売25台、スポーツバー1カ所、パーティールーム12フロア、スイートルーム18室、バーベキューテラス5フロア。また、スタッフによるビール・その他飲料の販売も行う。

同スタジアムの運営にはエームの親会社である三井物産(安永竜夫社長)が開場から携わっており、エームが手掛けるフードサービスのほか、三井物産フォーサイトがスポンサーシップマーケティング業務を手掛けている。

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