会員会社ニュース

医学研究20件に100万円の助成
三井生命厚生財団・累計12億5,400万円に

三友新聞 2018年10月4日号 より]

公益財団法人三井生命厚生財団(理事長=吉村俊哉三井生命社長)は、第51回医学研究助成及び第27回医学研究特別助成の贈呈式を9月20日に実施した。

入選者に目録を贈呈する吉村理事長(右)

同財団は、昭和42年(1967)に三井生命が創立40周年を記念し、国民の健康増進と社会公共の福祉に貢献することを目的に「財団法人三井生命厚生事業団」として設立。理事には三機工業・梶浦卓一会長、三井記念病院・川崎誠治院長も名を連ねている。

今回の研究課題は「放射線治療法の選択」「正常眼圧緑内障の治療」「肝炎ウイルス排除後の発癌」「頸動脈プラークの治療法の選択」の4つで、助成対象に選ばれたのは20件。特別助成には、一昨年度の医学助成から特に優れた報告3件が選ばれた。助成額は1件100万円(特別助成150万円)。累計の助成件数は1,074件、助成額は12億5,400万円となった。

他の記事も読む