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商船三井が「海の日」に乗船見学会
親子360名が自動車船体験

三友新聞 2018年7月26日号 より]

商船三井(池田潤一郎社長)は7月16日の「海の日」に、東京・晴海ふ頭客船ターミナルで自動車船の乗船見学会を開催した。当日は公募の親子360名が参加し、自動車の積込作業や機関室、ブリッジなど、普段は見ることのできない大型商船の船内を熱心に見て回った。

ブリッジで航海士から機器の説明を受ける

商船三井は毎年、「海の日」に関連した子供向けの乗船見学会を実施しており、今回は竣工したばかりの最新鋭の自動車船「ベルーガ エース」を寄港させた。

参加者はまず、自動車の積込作業を見学。続いて、船の動力部である機関室を見て回った後、ブリッジへ。子供達は船長や航海士から自動車船の役割や計器、海図などの説明を受け、双眼鏡で海上を眺めるなど、船員気分を満喫。船員食堂のラウンジでは航海中の暮らしぶりも紹介され、参加者からは「船員さんがかっこよく、将来は船で働きたい」などの声が寄せられた。

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