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サッポロビール千葉工場が30周年
見学ツアー一新し情報発信拠点に

三友新聞 2018年6月21日号 より]

サッポロビール(髙島英也社長)は6月14日、千葉工場(千葉県船橋市)の竣工30周年記念式典を開催した。これに合わせて工場内の見学ツアーを一新。新ツアーは6月20日から実施されている。

式典の模様。(左から)髙島社長、自衛隊千葉地方協力本部・猪森聡彦本部長、千葉県・滝川伸輔副知事、船橋市・松戸徹市長、サッポロ千葉工場・天野仁工場長

国内のビール製造工場のうち、千葉工場は全体の約40%の生産量を占める基幹工場。昭和63年(1988)に竣工してから30周年を迎えた。

見学内容が一新された「新・黒ラベルツアー」では、東日本大震災で被災した通路を復活させ、ビールを容器に詰める「パッケージライン」の見学が可能となったほか、黒ラベルの製造工程を音と映像で楽しめる「黒ラベルサウンドギャラリー」を新設した。

同社では千葉工場を情報発信拠点として、現在年間6万人の見学者を7万人に増やすことを目指す。

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