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ディーゼルエンジンの累計生産1億馬力
三井E&Sが達成・今治向け6,555台目で

三友新聞 2018年6月21日号 より]

三井E&Sホールディングス(田中孝雄社長、旧三井造船)傘下の三井E&Sマシナリー(岡良一社長)は、単一機種によるディーゼルエンジンの累計生産1億馬力を達成した。

1億馬力を達成したディーゼルエンジン

今治造船が建造しているコンテナ船向けに、玉野機械工場(岡山県玉野市)で製造した「三井-MAN B&Wディーゼル機関 11S90ME-C10.5」で達成。累計生産6,555台目。

三井E&Sは旧三井物産造船部時代の昭和3年(1928)、その2年前にデンマークのB&W社と技術提携を結んだディーゼルエンジンの1号機を製造。90年の節目で1億馬力に到達した。

累計生産5,000万馬力を平成17年(2005)に達成してからは、13年弱で5,000万馬力を上乗せした。2018年度の生産予定は約388万馬力。

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