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植物由来素材のインソール
三井化学・村井が共同開発

三友新聞 2026年9月3日号 より]

三井化学(市村聡社長)は、靴部品・フットケア製品を手掛ける村井と、公益財団法人東京都中小企業振興公社の助成を受け、植物由来のバイオポリオール「エコニコール」を使用したインソールを共同開発した。

開発したインソールはスピングルカンパニーの人間工学に基づいた機能性ウォーキングインソール「SPI-103」に採用され、同商品は7月からSPINGLEショップ12店舗と公式オンラインストアで発売されている。価格は4,950円(税込)。

共同開発したインソール向け新素材は、三井化学の材料技術と村井の製造技術を掛け合わせ、インソールに求められる快適な履き心地と耐久性を両立。バイオマス原料を採用することで環境負荷も削減させている。インソールのクッション部分にエコニコールを原材料とするバイオマスフォームを採用し、従来の石油系ポリオールと比較して、焼却を含めたライフサイクルアセスメント全体でGHG排出量を削減でき、約20%(一足当り約50g)の削減を見込む。

エコニコールは、ひまし油を原材料としたポリウレタン用ポリオール。石油系ポリオールの代替品として幅広く使用でき、汎用品から高いスペックが要求されるハイエンド製品まで採用実績を積んでいる。ひまし油がとれるヒマは非可食作物のため、食糧生産と直接競合せずに栽培できる。

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