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三井本館で小学生が金融職業体験
三井住友銀行、三井住友信託銀行

三友新聞 2026年8月6日号 より]

日本橋に拠点を構える企業が子ども向けに職業体験などのワークショップを開く「夏のわくわくキッズフェス」が、7月24日から3日間にわたり開催され、三井本館で営業する三井住友銀行(福留朗裕頭取CEO)と三井住友信託銀行(米山学朋社長)ではそれぞれ店舗で見学会が行われた。

三井住友銀行と三井グループ350周年記念事業実行委員会は公益財団法人三井文庫協力のもと、銀行業の昔・今・未来を学ぶ体験会を実施した。一行は三井本館7階の三井記念美術館を訪れ幕末維新期の三井で使用した商売道具を見学。銀貨の価値を量るための天秤や小判を納めるための千両箱に触れ、当時のお金の扱い方を学んだ。

続いて1階に入居する三井住友銀行日本橋支店に場所を移し、重さ50tの大金庫扉や東日本最古のエレベーターを見学。お金を数える「札勘」に挑戦したほか、同行の決済プラットフォーム「stera」でクレジットカードやQRコードなどのキャッシュレス決済を体験した。さらに、銀行の未来に向けた取り組みとして、三井住友フィナンシャルグループの中島達社長を模した「AI-CEO」が登場。子どもから「好きなキャラクターはなんですか?」と聞かれたAI中島社長は「SMBCのミドすけ。情熱を注いで誕生させた経緯に愛着を感じている」と答えて会場を沸かせた。

「AI中島社長」との会話を楽しむ

三井住友信託銀行日本橋営業部では子どもたちがスタンプラリー形式で三井本館内の三井住友信託銀行日本橋営業部を見学。重さ50tもの地下1階の大金庫扉や荘厳な列柱が並ぶ1階、三井信託初代社長・米山梅吉が5年間を過ごした社長室などを巡った。社長室は現在、日本橋営業部部長室として利用されており、子どもたちは席に座って社長気分を満喫。社長室内には昭和初期の不穏な情勢を受けて米山が護身用の拳銃を隠したと伝わる「隠し扉」もあり、壁にカモフラージュされた隠し扉が開かれると驚きの声が上がった。

このほか、1億円分の模擬紙幣も用意され、その重さを体感。10kgもの紙幣を重そうに抱えるなど、普段は関わりのない金融の仕事に触れた。

模擬紙幣で1億円の重さを体感

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